当園では、暮らしの中に木を取り入れ、子どもの心を豊かにする「木育」をめざしています。 0〜1歳児向けと2〜5歳児向けの木育ルームの内装デザインに、『東京おもちゃ美術館』様、四季の移り変わりやいのちを感じる「ちいさなめぐみの森」やなめらかな曲線カーブが美しい県産総ヒノキの「大きなウッドテラス」など、あたらしい園庭に『株式会社生態計画研究所』様、『stgk inc.』様に監修に入っていただきました。 また、園内に導入している「木のおもちゃ」も想像力をかきたて、脳の働きをよくするグッドトイばかりです。
「木育」とは、普段の暮らしの中に木を取り入れ、「“木”が好きな人を“育”てる活動」のこと。子どもをはじめとするすべての人たちが、木とふれあい、木に学び、木でつながりながら、豊かな感性を育てていきます。
木のやさしい香りに包まれる園内は、子どもたちにとって最高の遊び場。「食育」が“体の栄養”であるならば、「木育」は“心の栄養”です。当園では、子どもたちや職員、保護者の皆様が、ともに楽しみながら、豊かな子育てができる木育を取り入れています。
子どもたちの日常に、デザイン性に優れた良質な外遊びの環境を。身近にある自然から四季の移り変わりやいのちを感じ、思いっきり遊んで学べる園庭が完成しました。好奇心や探究心をかきたて、自主的に遊びたくなる工夫がいっぱいです。
環境教育で培った「伝え手」としての経験に、木工で培った「作り手」の経験を加え、環境教育と「モノづくり」を通した「日本型の環境教育=木育」に取り組んでいます。
戸外遊び、生態研究、生態環境教育のプロ。東京都の公園のデザインや付近の生態系を調査して樹木の選定も行っています。
自然豊かなふくいを子どもたちの遊びのフィールドに。NPO団体とともに、森遊びや探検、生き物とのふれあいなど、春夏秋冬の屋外自然体験を実施。お友達と一緒に五感をフル回転させ、森や川での遊びを原体験として心に刻んでいます。
講師/正木宏幸氏(福井県)
地元を中心として『遊ぼう!学ぼう!想像しよう!』をテーマに森での環境教育や、こどもアート活動を通して、こども達の生きる力と内なる心の育成を担うことを基本理念とする団体です。ネイチャーキャンプやプレーパークを通して子どものあそび場・居場所づくりを行う。”子どもが遊べる街へ♪こどもがあそぶ森へ!”をモットーに、ちょっぴり幸せな社会づくりを目指しています。
おもちゃは生まれてはじめて触れる美術品・芸術品。この観点から、NHKの教育番組にも出演経験のある東京おもちゃ美術館の岡田氏を講師に。また、当園のおもちゃコンサルタント資格取得者を中心に遊び方を限定しない、子供たちの創造力を膨らませるおもちゃ遊びを展開しています。また、当園では半数以上の職員がおもちゃインストラクターの資格取得者でもあります。
講師/岡田哲也氏(東京都)
幼少期、自然の中で五感をフル回転にお友達と夢中になって遊んだこと、自分で考えて試行錯誤したことは、子どもたちの「心技体」をバランス良く成長させるための大切な原体験です。当園の「お泊り保育」は、越前海岸が舞台。越前海岸の自然や文化を活かしたストーリー性のある体験活動を散りばめ、子どもたちの生きる力、つまり、工夫する力、人と関わっていく力を育てます。
監修・講師/環境教育・木育指導者 福島計一氏
講師/奇二正彦氏(東京都)